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ヘルプマークとは?どんな人が使うの?配布場所や費用について。

もしも目の前で急に人が倒れてしまったら、、、。

あなたはどうしますか?

 

多くの場合、状況が理解できずに戸惑う事でしょう。

また、状況が理解できたとしても、すぐさま駆け寄り声を掛けるといった行動に移すには勇気が必要です。

 

今回はそんな状況に陥る事が想定される人の為のアイテムであるヘルプマークについてお話してゆきたいと思います。

 

  • どんな人が使うのか?
  • 配布場所は?
  • 費用はいくら?

と感じている方は是非ご覧ください。

 

 

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目次

最初に

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ヘルプマークとは平成24年に東京都福祉保健局によって生み出されたものです。

用途は外見からは支援が必要と理解され難い人の為のもので、これを言い換えると

『いざという時、私は支援が必要になります。』

と前もって周囲に知らせる為のツールなのです。

 

また、いざという時はヘルプマークに付随しているメモに疾患名や障害名、症状や保護者の連絡先等を記しておくことで適切な対応を受けやすくなるのです。

該当する病気や障害

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基本的には周囲からの支援が必要と予測される人が該当しますが、対象としては以下の疾患や障害、症状と定めがあり、

  1. 義足や人工関節を使用している
  2. 内部障害や難病に罹患している
  3. 発達障害精神疾患・知的障害がある
  4. 妊娠初期である

以上4点が該当するとされています。

 

医療・福祉に携わる人間から観た場合、もしかすると何かを感じ取れる事があるかもしれません。

ただし、あくまでイメージや予想となりますし、一般人からすると外見は同じ健常者なのです。

 

周囲から理解を得る事が難しいからこそ必要となるのツールなのですね。

入手するには

入手の方法

当該地域で定められている配布場所にて受け取る事ができます。本人をはじめ、ご家族が代理人として受け取る事もできます。

費用

ヘルプマークは無料で配布されます。

また、障害者手帳や担当医の診断書などの書類提出も不要です。

配布場所

今のところ、全ての都道府県内に配布場所が設置されてはいない様です。

配置されている都道府県は

となっています。

 

配置場所の機関は保健福祉センターや障害福祉課など、保健福祉や障害福祉に関わる機関となっています。

 

配布場所が遠い場合

なんとこのヘルプカードは自己作成が可能なのです。

ただし、遵守するポイントがありますのでガイドラインに従って作成する必要があります。

 

ガイドライン

東京都福祉保健局「ヘルプマーク作成・活用ガイドライン

を参考にして下さい。 

 

障害福祉課に問い合わせてみた

場合によってはヘルプカードは複数所持できた方が便利かと思い、実際に障害福祉課にメールで問い合わせてみました。

 

結果は

原則一人あたり一つの配布である。

※在庫に限りがあり、また転売防止の為、との事でした。

 

どうしても『もうひとつ!』と思う人もおられるかと思います。

その場合、カードタイプのヘルプマークの配布も行っているそうです。

通常のヘルプマークと形状や材質は異なりますが、

  1. 対象者の情報について、より詳しく記入できる。
  2. 財布などに入れて持ち歩ける。

との事でした。

 

尚、これは奈良県の事例ですので気になる方はお住いの近くの機関に問い合わせをすると確実に答えが返ってきます(^^)

ヘルプカードの悪用事例

残念な事に、ヘルプカードを悪用する人もいるそうです。

これは

健康な人がヘルプカードを所持することにより

公共の交通機関の利用時に座席に優先的に座る

といったものです。

 

ヘルプカードの受け取りに際しては、特に証明書(診断書)などの提出は不要であり、健康な人でも簡単に入手できる事が原因なのです。

残念ながら人の善意を逆手に取ろうとする人もいる、という事は覚えておいて下さい💦

最後に

残念ながらこのヘルプマークはまだまだ知名度の低いものではないでしょうか。

実際に福祉業界に身を置く私自身も最近まで全く無知の状態だったのです💦

 

更に付け足すと、介護施設等での介護業務の経験者であっても出先(職場以外)では見ず知らずの人の突発的なトラブルについては冷静な判断が難しいかと思います。

 

ヘルプマークは児童から高齢者まで幅広く活用されるべきものですので、各メディアや自治体、そして一般市民の働きかけ等により、今後も何らかの形で世間に周知させ続ける事が必要になるでしょう。

 

残念ながらこのヘルプマークについては問題点とされている部分もある様です。

以下の記事からも私とは少し違った視点で情報が掲載されていますので是非ご覧ください。

china2ki.hatenadiary.jp

 

問題点はあれど、この様に国が進める制度やアイデアは必要性があるからこそだと感じます。

ヘルプマークとは先人の想いや願いが具現化された物なのでしょう。

 

また、これには実際に医療・福祉業界以外の方もこの取り組みに参加されているとの事で、非常に心強く頼もしいですね♬

 

今回の記事でヘルプマークを必要とされている方をはじめ、その周囲で支援をされている方々にとってお役に立てれば幸いです(^^)

 

 

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