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年金記録とは?年金事務所での年金記録照会手順について。

宙に浮いた年金』というフレーズはまだ記憶に新しい方もおられるのではないでしょうか。

元来、自分の将来・老後の為である国民皆年金と呼ばれるこの制度ですが、当時の行政のイメージダウンは一般の方々をはじめ、福祉業界にも黒い影を落とした様に思います。

 

さて、高齢者の収入源としての最もポピュラーなのがこの年金です。 

福祉事業に従事している方で

  • 年金事務所は何をするところなのか?
  • 手続きをしてどうなるのか?
  • 貰った書類は何に使うのか?

と疑問に感じておられる方は是非ご覧ください。

今回は私が福祉の相談業務において、年金事務所へ出向いた時の内容をお話してゆきたいと思います。

 

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目次

最初に

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少々諄い様ですが、私が年金事務所に出向く必要があったのは

施設入居者の生活保護の申請に必要となったから

なのです。

 

生活保護の申請時には基礎年金番号が解るもの(年金手帳や定期便など)が必要となるのですが、多くの場合は

 

そんなもんないで( ゚Д゚)

そんなん届いてへんで( ゚Д゚)

どっかいった( ゚Д゚)

 

の3パターンだった訳で、これが私が年金事務所に出向くきっかけとなったのですw

(私自身は社会勉強になるので楽しんでましたがw)

年金事務所に持参するもの

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年金記録の照会は基本は本人が行いますが、代行者が行う事も出来ます。

ただし、代行者が行う場合はひと手間が必要となりますのでそこも含めてお話してゆきます。

 

持参する物としては

  1. 代行者の身分証明書
  2. 代行者の印鑑
  3. 年金記録の照会同意書
  4. 照会をする人の氏名・生年月日などの情報
  5. 照会をする人の委任状
  6. 照会をする人の職歴と加入年金の種類

となります。

代行者の身分証明書

相談員さんに年金記録の照会をしてもらう時に必要となります。

これは運転免許証や医療保険症など、一般的な身分証明書で大丈夫です。

 

また、照会者との関係性(続柄)は施設職員と伝えれば受け付けてもらえます。

代行者の印鑑

年金事務所で相談受付を行った際、年金事務所側から受付記録として署名と捺印を求められます。

年金事務所に限らず、行政機関に出向く場合は必ず持参しましょう。

年金記録の照会同意書

生活保護を担当する機関から専用の様式が貰えます。

特に難しい内容ではないので、記入して持参しましょう。

照会をする人の氏名・生年月日などの情報

これは特に様式は定められていません。

入所の際に作成した個人情報の写しを持参すれば問題ありませんでした。

照会をする人の委任状

この委任状の内容は

国民年金・厚生年金の加入状況と納付記録の照会に関すること

として作成しておく必要があります。

 

また、念のために

基礎年金番号の照会に関すること

の分も別に2種類作成しておけば良いでしょう。

 

照会の内容にもよりますが担当して下さる相談員さんによっては、非常にシビアな方もおられます。

ただし、こういったシビアな方に担当してもらう事で、より正確な知識が得られるのでチャンスなのです♪

照会をする人の職歴と加入年金の種類

これは特に様式は定められていません。

本人からしっかりと聞き取りし、大まかでも良いので

勤務先であった会社の名称と在籍期間(複数であった場合は全て)

を調べましょう。

また、場合により業務内容なども確認される事がありましたので、詳しく調べておくに越したことはありません。

年金事務所での流れ

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年金事務所での受付~相談までの流れをお話してゆきます。

初めて出向く行政機関はどうしても緊張すると思いますが、基本的には

  1. 来館受付
  2. 受付用紙の記入
  3. 順番待ち
  4. 相談受付 

の流れが多いかと思います。

ちょっと雰囲気の大人しい携帯ショップと思えば敷居は低く感じる事が出来るかもしれませんね(^^)

来館受付

まずは最初の受付です。

来館した目的を伝えると受付用紙の記入を求められます。

ここで委任状の有無を確認されますので、すぐに取り出せるように準備しておきましょう。

 

受付を済ませると整理番号札が貰えます。 

相談受付

順番が回ってくると専用のブースに案内されます。

ここで年金記録の照会を依頼します。

準備した身分証明書と書類一式を提出すれば照会が始まります。

 

年金の加入期間など、事前に調べた情報と差異が出てくる事がありますが、落ち着いて照会者の職歴や勤務先の名称・業務内容などを伝えれば大丈夫です。

照会後に発行される書類

無事に照会が済むと証明書が発行されます。

これはその場で貰える書類と、後日郵送されてくる書類があります。

どちらも大切な書類なので紛失などには注意が必要です。

被保険者記録照会回答票

実際に年金が収められている期間(加入期間)が記載されている書類です。

これは照会後、その場で受け取る事が出来ます。

加入制度(年金の種類)や加入期間が記載されています。

被保険者記録照会

年金が収められている期間の内訳が記載されている書類です。

これは照会後、その場で受け取る事が出来ます。

コードと呼ばれるアルファベットが多く記載されており、一瞬戸惑うかと思いますが、コードの一覧表も受け取る事が出来ますのでそちらも参照してください。

(私の場合、コードに深く関わる事はありませんでした) 

国民年金・厚生年金保険年金証書

こちらも加入する年金の種類や期間が記載された書類となります。 

これは照会後にすぐに受け取る事はできず、後日郵送されてきます。

この書類は『あなたは間違いなく年金を収めていたので年金を受け取る事ができます』と言う意味の大変重要な書類となります。

最後に

福祉業界では生活保護の受給者が数多くおられます。

そこで必要となる収入、つまり『年金』について触れる機会となりました。

 

介護保険課や生活保護課に比べ、年金事務所決まったタイミング・決まった内容でのみ出向いて来た訳ですが、そもそも年金の仕組みについては私自身まだまだ勉強不足な部分が多々ある様に思います💦

 

特に初めて向かう専門機関は要領が解らないので私の場合は非常にストレスになっていました💦

しかしながら、実際に見て・聞いてを繰り返す事で確実に理解の幅は広がってゆきましたし、この経験が仕事に対する『欲』となっていったのです。

 

今のところ年金の制度についての仕組みは人様に説明できるほどの技量はありませんが、解らないなりに走り回って理解する事、つまり

反復の先にある理解といったスタイルも必要だと考えています。

 

今回はあくまで『流れ』のみにスポットを当ててお話しましたが、年金事務所に限らず新たな知識を得る為、理解する為、そして仕事を楽しむ為にはどうしても繰り返しが必要になるのかもしれませんね。

 

何にせよ今回の記事が何らかの形で皆さんのお役に立てればと思います(^^)

 

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