みつまるライフ

福祉業界の資格や経験談、趣味や日常の出来事をご紹介★

MENU

ケアマネとの連携強化!即戦力となる介護福祉士のスキルアップについて。

スキルアップや成長というキーワードをよく耳にします。

 

これは単に昇進や職種の変更といった意味だけでなく、現在の職種において更なる力量を付けるという意味も含まれています。

『認定介護福祉士』の様な資格も魅力的ですが、業務における他職種間でのスムーズな意思伝達の能力の高さも必要とされているのではないでしょうか。

 

チームケア、連携、といったキーワードから連想されるのは介護職と医療職、つまり看護師との関係性が真っ先に思い浮かぶ方も多くおられるかと思います。

 

しかしながら、今回は介護福祉士とケアマネとの関係性や意思伝達の方法についてお話してゆきたいと思います。

 

  • 他業種との連携強化を図りたい。
  • コミュニケーション能力を向上させたい。
  • ケアマネは何が知りたいのか?を理解したい。

といった方は是非参考にしてください。

f:id:mk5713:20190607013006j:plain


 

目次

最初に

f:id:mk5713:20190605225023p:plain

まず現場でのスキルアップ他職種とのコミュニケーション能力が鍵となるのです。

職種は違えど目標・目的は利用者にあります。

言い換えると、利用者がスタート地点とも考えられるでしょう。

 

ケアについての思想は様々ですが、複数の職種がひとつのゴールを目指す訳ですから業務が重複する部分も多々あります。

この部分を敢えて悪い表現をしますと、俗に言う揉めるポイントなのです💦

 

これは自分の職種にやりがいや生き甲斐、そしてプライドがあるが故に起こる悲しい出来事なのではないでしょうか。 

私はこれを勝手に美しき誤解と呼んでいますw

 

前置きが長くなりましたが、『他職種目線』であったり、特に『コミュニケーション能力』を少し噛み砕いて表現すると

相手の立場上では何がしたいのかを意識することなのです。

今回はこの考えをしっかりと意識してください。

ケアマネに必要となる情報 

それでは我々介護福祉士が普段行っている業務中の出来事をケアマネ目線で考えてゆきましょう。

ケアマネが介護記録から知りたいこと

f:id:mk5713:20190605222935j:plain

結論から言うと、ケアマネは

  • 認定調査
  • サービス担当者会議(その他のカンファレンス等)

主にこの2点で役立つ情報を欲しがっているのです。

 

利用者の日常生活内で起こった事とその対応について記録を取る事も介護福祉士の重要な役割です。

 

この介護記録の必要性を介護福祉士の目線で見ると

  • 今後のケアに活かす為の検討材料のため
  • 体調変化の傾向の把握と対策の検討のため
  • 監査対策のため
  • 何かよくわからんけど書いてます('ω')

などが上げられるかと思います。

 

ケアマネも担当利用者の日頃の情報は把握しておきたいところですが、全てを完璧に把握できるかと言うと、実際には現実味がありません。

そこでケアマネも利用者の介護記録を確認する事があるのですが

  • 今日は天気が良くお茶が美味しいと喜んでおられた。
  • 挨拶をしたら元気に返事をして下さった。
  • 昼食のうどんが味が薄いと不機嫌だった。
  • 明日の入浴が嫌と言われ、、、、etc

が大量に延々と続いていた場合、気持ちが萎えます。

※実際に私がそうでしたw

 

普段の日常生活の非常に細やかな部分までも把握するケアマネも中にはいますが、私の場合、利用者のどんな情報を知りたかったかと言うと

 

認定調査とサービス担当者会議で役に立つ情報

 

だったのです。

※もちろん法人やケアマネ個人の方針にもよりますが。。。

 

利用者の思考や体調の変化や動向について知りたい場合であればまだしもですが、つまり余計な情報が多すぎる感じてしまうのです💦

 

介護記録をケアマネ目線で見た場合、利用者については日常生活に置いて

  • 何がどの様に出来ているのか?
  • 何がどの様に出来ていないのか?
  • 何をどの様に不便に感じておられるのか?
  • 精神面や認知面での変化はあるのか?どういった内容なのか?
  • どういった部分に介護の手間がかかっているのか?

といった内容を盛り込むようにすれば良いでしょう。

 

介護保険証の更新やサービス変更等の際は、サービス担当者会議の開催が必須となっておりますので、その中で役に立つ情報や、現行のサービスの妥当性や変更の検討材料になり得る情報を残す様にしましょう(^^)

ケアマネが利用者のADLから知りたいこと

f:id:mk5713:20190605222940j:plain

結論から言うと

  • 利用者がどこまで自立しているのか?
  • 認定調査に当てはめるとどうなるか?

の2点が知りたいのです。

 

先程述べた介護記録にも重複する部分がありますが、ここでは少し違った場面で考えてみます。

 

ある日、ケアマネさんから利用者についてこう聞かれました。

ケアマネ「◯◯さん、お風呂の時は自分で身体洗えてる??」

介護職員「◯◯さんはタオル渡したら渋々自分でやってくれるんですけど、中途半端なまま手を止めてしまうんですよ。自分で出来るはずやのに手がかかってるんです。声かけをしたら怒りだす時もあるし、あの人はちょっと気難しくて~etc」

 

こんな場面は必ず一度は経験した事や見た事があると思います。

この場合、介護職員の感情も入っており、ケアマネが欲しがっている情報が薄れてしまっているのです。

 

この場合ケアマネが知りたいのは、入浴中にその利用者の洗身・洗髪は

  1. 自立しているのか?(自分でできているのか)
  2. 一部介助しているのか?(背中や手の届かない部分のみ手伝っているのか)
  3. 全介助なのか?(自分でできない、または自分で行っても不十分であり介助者が全て洗い直しているのか)

の3点の中で、どこに該当するのかという事なのです。

実はこれ、認定調査の調査項目なのです。

 

ケアマネに利用者のADLを聞かれた場合、認定調査の判定基準の項目で答えるとスムーズに情報伝達が出来るのです。

 

介護職員は認定調査の判断基準の項目に一度目を通しておく事をお勧めします(^^)

認定調査の内容と判断基準の項目

認定調査はケアマネが行える業務のひとつです。

介護職員は認定調査の立ち合いや情報提供は出来ますが、実際に認定調査票を取り扱う事は通常はありません。 

更に認定調査の項目や細かな判断基準は介護職員が全てを把握する、と言うのは正直難しいのではないでしょうか。

 

更に、実際に私がケアマネ時代に認定調査員として認定調査に出向いた時も判断に迷う事は多々ありましたし、認定調査票を行政に提出後、電話連絡で調査時の状態を細部まで確認された事もありました。

 

今回は私が独自で作成した認定調査一覧表を掲載しますので、参考までにご覧ください。

実際にこの様式を認定調査時に確認する事で、認定調査はスムーズに進める事が出来ましたし、行政からの確認の電話の回数も激減しました。

f:id:mk5713:20190607014733p:plain

f:id:mk5713:20190607014730p:plain

認定調査の項目や、それに該当する表現でケアマネと話をするという事は

日本人が外国人と話をする時に英語で話ができる

のと同じだとイメージして下さい。

 

相手の領域内での専門用語や表現を理解し、そしてそれらを使って伝える事がコミュニケーション能力なのです。

最後に

人によりスキルアップの概念は違いがあります。

私の場合、「介護福祉士の次はケアマネやなぁ」といった安直な考えでしたので、いざケアマネになってからは苦労する場面が数多くありました💦

 

私の様に

  1. ヘルパー2級
  2. 介護福祉士
  3. ケアマネ

の順番で何となく今後のイメージを持たれている方もおられるかと思いますが、この場合は単に所持する資格と職種・業務内容の違いとなりますので、私自身今となっては本当にこれで良かったのか?と疑問に思う事もあるのです。

 

お給料面で言えば、資格手当が発生しますので確かにスキルアップなのでしょうけど💦

人により何に重きを置くのかが変わるので、難しいところですね(^^)💦

 

さて、私がここ数年において身体介護の現場や相談業務、ケアマネ業務を通して感じた事ですが、スキルアップには成長と成熟の2種類がある様に思います。

  • 成長は職種変更などで業務や専門知識の幅が広がること。
  • 成熟は現行の職種でのレベルアップ、つまり掘り深めてゆくこと。

こんなイメージです。

 

ただやみくもに資格取得に時間・労力を費やすのではなく、今の職種について深みを出してゆくのもこれまたスキルアップな気がします。

 

まずは自分が

  • 何を目指すのか?
  • どうなりたいのか?
  • 自分は何が相性が良いのか?(これ大事です)

をじっくりと検討してみては如何でしょうか(^^)

 

また、資格や業務内容だけではなく、この仕事は結局コミュニケーション能力が求められますので、『福祉』だけに捕らわれず、色んな文献を参考にする事もスキルアップに繋がるのではないでしょうか。

 

こちらの記事ではコミュニケーションについて非常にイメージしやすく掲載されていますのでお勧めですよ(^^)

oreno-yuigon.hatenablog.com

 

説明不足や言葉足らずな部分も多くあったかと思いますが、今回の記事が誰かの良いきっかけになれば幸いです♬

 

 

<