労務管理士とは。労務管理士資格認定講座の内容や登録料と年会費について。

労務管理士とは、日本人材育成協会という機関が取り扱う資格です。

この日本人材育成協会から皆さんの自宅に労務管理士資格認定講座案内が届くことがあり、多くの場合そこが資格取得のきっかけとなる様です。

この労務管理士という資格は、専門的な講座の受講と試験に合格し、そして登録する事で初めて名乗れる資格となります。

労務管理士資格認定講座について

労務管理士には等級があり、

  • 労務管理士1級
  • 労務管理士2級

の2種類となります。

そして資格取得にはこれに該当する資格認定講座を受講しなくてはなりません。

そして講座中(講座の最後)に行われる試験に合格する事が必要となります。

資格認定講座の内容

  1. 労務管理 労働条件・就業規則の管理・勤怠管理・給与管理の方法など
  2. 労働基準法 労働条件・労働時間・賃金支払い・休憩や休日を定めたもの

の2点を学びます。

試験の問題はその中から出題されます。

この資格認定講座には年齢制限が設けられていますが、20歳以上であれば誰でも受講が可能です。

ただし、複数の民間団体による資格ですので、実施主体の団体によってはその認定に関しての難易度は多少差異があるので注意しましょう。 

資格認定講座の受講費用

資格認定講座の受講費用は選択する講座により異なり、

  • 公開認定講座は¥10.000
  • 通信講座は¥20.000
  • 書類審査は¥20.000
  • WEB資格認定講座は¥8.000

となっています。

金額の部分だけを見ると、WEB資格認定講座が魅力的に思えますよね

使えるお金や時間に制限がある場合などはこちらがお勧めです。

登録料と年会費

文頭にも述べましたが、この資格は実登録料と月会費が必要なのです💦

  • 登録料は¥20.000
  • 月会費は¥1.000 (年会費¥12.000)

登録手続きをする事により、

  1. 登録証
  2. 認定証
  3. 身分証明書
  4. バッジ

の4点が交付されます。

 初期費用としては、受講費を合わせると¥42000が必要となります。

社会保険労務士との違い

労務管理士と社会保険労務士は、資格の名称が似通っており少し紛らわしいですが大きな違いがあります。

決定的な違いとしては

  • 労務管理士は民間資格
  • 社会保険労務士は国家資格

となります。

業務範囲については重複する部分がありますが、社会保険労務士にしか出来ない業務があります。

大きく分けて健康保険・雇用保険・労災保険などの手続きが該当しますので、職域の範囲や知名度、そして試験の難易度から社会保険労務士の方が圧倒的に需要は高いと言えます。

まとめ

少し考え方を変え、労務管理士の資格を企業目線で見ると、必須とは言えないのではないでしょうか。

何故なら企業において、この資格所持者の配置基準は特に定められていないからであり、特にこの資格所持者が組織に不在であっても差支えが無いからなのです。

実際に労務管理に携わっている人であっても、この労務管理士の資格を所持していない人は大勢います。

 

もし資格取得を目指すのであれば、社会保険労務士とまではいかずとも衛生管理者の方が需要が高いと言われています。

個人的には「持っていても良い資格」と感じます。

企業によっては資格手当が発生する事もあったり、また資格そのものが自分のアピールや人事考課の材料となる場合があるので、いい事があるかもしれません

もちろん、就職活動の際には履歴書にはしっかりと記載できます。

 

また、労務管理の根拠である労働基準法について少しでも知識があれば、いざという時に自分の身を守る頼もしい武器となるのです。

正しい知識や根拠を得ている事で、職場でトラブルが発生した時などは有利に、かつ穏便に済ませる事ができるでしょう。

 

今回お話してきた労務管理についてですが、視点を変えて『管理される側』から考えると理解しやすいと感じました。

以下の記事には解り易く労働者が事前にチェックすべき情報が掲載されており、実用性があると思いましたので興味がある方は是非(^^)

kakichirashi.hatenadiary.jp

最後に文中で少しご紹介した衛生管理者については、こちらの記事をご覧ください。

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